2010-01-01から1年間の記事一覧

縫い納め

古着を処分したり修繕したりしてるうちに、工作モードになってしまいました。 今年最後のモノヅクリは、破れジーパンを利用したハギレ入れです。 内側(パッチワーク面)のデザインやサイズは第一弾とほぼ同じ。リバーシブルですが、撮影のためにジーパン側…

掘り納め

年賀状はなんとか終わらせたものの、コースター作りもkami-bagも、来年に持ち越しになりそうです。ああ…。 なかば自棄になって、今年最後のボトルディギングに行って参りました。成果はイマイチでしたが。めぼしいものはすでに掘り尽くしていたようです。 私…

クリスマス終了のお知らせ

日本人が盛り上がってるのって、クリスマスじゃなくて『イヴ』な気がしません? 25日は静かに祈る日というより、「祭りの予備日」的なイメージが…。 キリスト教徒でもないのに祈るのも変ですけどね。 私にとってクリスマスは「ケーキを食べる日」です。 市販…

柿とキウィのジャム

夫が泊まりこみで社内研修に行ってるため、私は久々に一人暮らしを謳歌しています。 まとまった時間ができたので、のんびり作業でもしようかと思っています。 年賀状を作って、依頼品を作って、toiroさん用にkami-bag作って、maroneさん用にコースター作って…

文字を彫る

今年もあと少し、早く年賀状を作らなければならないのですが、全然進んでいません。「迎春」と「頌春」、どっちにしようかとか、わりとどうでもいいことで悩んでいます。 さて、こちらは友人にプレゼントした住所ハンコです。フォントはMSゴシック(11pt)…

アカイロ&ツシマトリノフンダマシ

理科ハウスさんで販売中の蜘蛛柄ポストカードが好評だそうで、今日はその補充分をせっせと作っておりました。 こちらは「アカイロトリノフンダマシ」柄。一匹だけツシマトリノフンダマシが混ざってます。 彼らはテントウムシに擬態しているようで、赤地に白…

果物

このごろ、あちこちから果物をいただいております。 マキさんと母からはリンゴを、おば様からは胡桃を、夫の仕事先の取引相手である農家さんからは柿とミカンとキウイと…。 せっかくの機会なので、絵を描いてみました。スペース(と画力)の都合上、リンゴ・…

空き地でビン拾い

いそはえとり「通勤途中のハケで地鎮祭やってたよ…」 数日前、夫がそんなことを言ってたので、様子を見に行ってきました。 「通勤途中のハケ」とは、国道沿いにある住宅跡らしき空き地で、初めてディギングをした因縁思い出の場所でもあります。 前回のディ…

Herald君

来月あたり、夫が転勤になるかもしれない(ならないかもしれない)ので、大掃除を早めに&少しずつ始めています。 …。「少しずつ大掃除」って全然大掃除ではないですね。 写真は我が家のおそうじロボット(嘘)、ヘラルド君。 空き箱に英字新聞を貼って穴を…

どんぐり餅

先日、おば様から鳥取旅行のお土産をいただきました。 そのひとつがこちらの「どんぐり餅」。 マテバシイ料理で町おこしをしているのだそうです。 ドングリを練りこんだ求肥に、同じくドングリ入りの白味噌餡が入っていました。 癖もなく、おいしかったです。…

台湾の、灰色の牛が背のびをしたとき

昨日の話ですが、友人の又旅団氏に誘われて、劇団『維新派』の舞台を観に行ってきました。 タイトルは「台湾の、灰色の牛が背のびをしたとき」。 詳細はhttp://www.ishinha.com/ja/2010index.htmlへ。 「20世紀三部作」と題されたシリーズのアジア編で、明治…

小枝でリース

師走がやってまいりました。 クリスマスキャロルが流れるスーパーで鏡餅が売られているのを見ると、日本人は無宗教でも多宗教でもなくて「雑宗教」だよなあ、と思うことしきりです。 節操のない風習にしたがい、私もクリスマスリースを作りました。 材料は公…

しいたけ

今日はいい天気でした。 空気も乾いているし、懸案のアレをするにもってこいの日です。 アレというのはこれ。干し椎茸づくりです。 近所のスーパーでは、国産の干し椎茸は丸ごと干したものしか扱っていないので、自分で作ることにしてます。スライスものの方…

内視鏡リポート

せっかくの機会だから内視鏡検査の体験談をつぶさに語ろうと思ったのですが、ウンコの話に終始しそうなので適宜端折ります。 下部(大腸)内視鏡検査に関心のある方は参考の一助になれば幸いです。 40歳すぎると大腸がんのリスクが増えるので、健康なひとも…

病院リポート

6年ぶりに潰瘍性大腸炎が再燃(再発)しました。 潰瘍性大腸炎とは名前から想像できるとおり、ハライタなどの症状をおこす病気で、私は14歳のときからのお付き合いです。症状は薬で治まるんですが、忘れたころにぶり返すのが特徴。 ひよまめ「不治の病とか難…

スイーツ

今月の初めに作ったドングリ澱粉、maroneさんにおすそわけしたところ、おいしそうなわらび餅(正確には「ドングリ餅」)を作ってくださいました! おお、おいしそう…。 実をいうと、デンプンを取っただけで満足してしまい、これといった料理を作ってませんで…

フェルト de ウミウシ

理科ハウスで販売中のウミウシポストカード、幸いにもご好評いただいているようです。 ちょびっと追加納品したので、お立ち寄りの際はぜひ。 知り合いの海洋生物学者の方がフェルトでウミウシを作っているのをブログで拝見し、つい真似したくなりました。 リ…

どんぐり染色:失敗編

冷蔵庫に入れっぱなしのドングリ染色液(煮汁とも)を使い切ってしまおうと思い、使い古しのランチョンマットを染めなおしてみたのですが……。 この布、もとは灰色っぽい生成りの布だったのですが、シミ抜きに漂白剤を使ったら、黄ばんだ変な色になったという…

カタマリダマスィ

パソコンの壁紙を(勝手に)変えようと思い、あちこちのサイトを探してたら、しょうもないものを見つけてダウンロードしてしまいました。 ゲーム『塊魂』のティッシュケースカバーです。 このゲームを知らない方は公式サイトへどうぞ。 『塊魂』は、ハタチを…

どんぐり染色:番外編その2

媒染液のかわりに酢を使っても、それなりに色止めができるらしいので試しました。 今回使った布は、デンプンを濾すのに使用したサラシ(というか廃棄予定だった布巾)です。すでにドングリのアクが染みになってますが、改めてドングリ液で煮ます。 方法は鉄…

どんぐり染色:番外編

先日はデンプンの上澄み液で布を染めましたが、今回のは粉砕した実の方で染色しました。 薄皮ごとフードプロセッサにかけたので、そのぶん色素も多く含まれているはず。媒染液は使わず、かわりに二度染めします。 デンプンを搾った残りのカスを煮て、色素を…

どんぐり染色レポート

ドングリからデンプンをとるときに捨ててしまう、搾り汁の上澄み液。もしかしたらこの液で染めものができるのではないかと思い、試してみました。 用意したハギレは左から、細かいドット柄の木綿、綿麻(リネン25%)の布、綿麻50%の糸。 白ではなくオフホ…

どんぐりデンプン搾取講座

みなさまこんにちは。毎年恒例どんぐりクッキングのお時間です。 今年は趣向を変えて、実からデンプンを抽出しようと思います。 ジャガイモでしかやったことないけど、要は搾り汁の沈殿物を水にさらして乾かせばいい、はず。 まずはドングリの殻を割り、中身…

伏線

さて問題です。この器具は何でしょう? 周囲に転がっているボール状のものは直径約2.5cmです。 答えは「マカダミアナッツ割り機」。構造は万力と同じです。 チョコボールの親玉みたいなのが、ローストしたマカダミアの実です。これを割機の中央に置き、上部…

カチューム

髪型を変えたら、うつむくたびに毛先が視界をさえぎってしまいハンコ仕事ができません。しかたないのでヘアバンドを作りました。 「今はカチュームって呼ぶんですよ」 そんな洒落た名前なんて知らない! 手前はかぎ針編み&リボン、奥はシルクのハギレを使い…

秋の味覚といえなくもない

キワモノ系ペプシ、次は絶対ワサビ味だと思ってましたがハズレでした。 今回はモンブラン味です。まずいと評判なので買ってきましたよ。 栓を開けた瞬間、むせかえる栗の香り。なぜか駄菓子の「ココアシガレット」と「養命酒」を連想しました。栗関係ないの…

海の壜詰

11日に拾った微小貝を、ガラスびんに入れてみました。 手前の赤い貝はコマイチグサ他数種類の詰め合わせ(同定できなかったという説も)、奥のはツノガイです。断面が8角形なのでヤカドツノガイでしょうか。 貝の内部にはまった小石を取りたいのですが、どう…

げーじつの秋

友人らに誘われて、『北原照久の超驚愕現代アート展』を観にいってきました。おもちゃコレクターとして知られる人ですが、現代美術もたくさん所蔵してるんですね。うらやましい…。 美術館にしては珍しく、一部の作品を除き撮影可能だったので、いくつか写真…

スパイダーさん

美容院に行ってきました。 ひよまめ「ゆるふわカールです。いかがでしょう」 いそはえとり「似合うんじゃないかな、ゆるかわフール。」 ・・・・・・。それはさておき、ユルくも可愛くもないハンコを彫りました。コガネグモ姐さんとクモの巣です。 クモの巣は一辺…

バターナイフ

前回の記事で犠牲になったまな板、木肌の一部が違う色をしています。ここは心材といって、木の中心部に近い部分。樹種にもよりますが、辺材(樹皮に近い側)より色が濃くて堅いそうです。 この部分を利用して、バターナイフを彫りました。長さ15cm。 表(写…