どんぐり染色:失敗編
冷蔵庫に入れっぱなしのドングリ染色液(煮汁とも)を使い切ってしまおうと思い、使い古しのランチョンマットを染めなおしてみたのですが……。
この布、もとは灰色っぽい生成りの布だったのですが、シミ抜きに漂白剤を使ったら、黄ばんだ変な色になったという経緯があります。
鉄媒染で染めたら、ひどい結果になりました。
布「シミ復活!!」
ひよまめ「うわあああああ」
染色液は、タンパク質に触れるとより濃く発色するという性質があります。
今回はその性質が災いしたようで、シミの部分だけ濃く染まってしまいました。
染める前は、シミなんて全然見えなかったのに。
あとのまつりですね。
この布はまた漂白剤コースかなあ…。
※ウールや絹などの動物性繊維はタンパク質の含有量が多いので、木綿などの植物性繊維に比べてよく染まります。
植物性繊維を濃く染めたいときには、あらかじめ牛乳や豆乳にひたしてから染めると良いそうです。