2010-01-01から1年間の記事一覧

まな板涙目

趣味に限ったことではありませんが、物事の上達のコツは「ハマってるうちに極める」ことだと思います。 いそはえとり「なんでまた百均のまな板なんて買ったの?」 ひよまめ「材質に『樺』ってあったから、試そうと思って」 いそはえとり「まさか・・・・・・!」 …

スプーンを彫る

木皿講座の記事を書いて以来、木彫りマイブームが再燃してしまいました。 ハンコの持ち手用に買ったものの使えなかったヒノキ材(割り箸みたいな質感になってしまい、商品にできないと判断)を練習材料に、スプーン初挑戦です。 長さ14.2cm。おお、初めてと…

理科室系

当店の雑貨を扱ってくださるお店が増えましたので、ご案内を。 以前にも記事に書きました私設科学館、『理科ハウス』です。ここのミュージアムショップに、グッズを置かせていただけることになりました。 科学館なので、生き物や科学をテーマにしたものを作…

空は青いし 渚は緑

禁断症状を呈した夫が「海に行きたい」とさえずりだしたので、今日は館山に行ってました。 微小貝を中心にツノガイやネジガイなどを拾い集めましたが、洗浄&同定がすんでないのでお披露目はまた今度。夫ブログで先に紹介するかもしれません。 とりあえず今…

TRAIN CAFE

前から気になっていたカフェに行きました。 お店の名前は「TRAIN CAFE」。都電の車両が店舗という、変わった佇まいのお店です。 電車のドアをガラガラと開け、座席に陣取って夫と食事。ピタパンサンドは売り切れだったので、ピザトーストとホットチョコレー…

蜘蛛印

木皿づくり関連の記事を書いてた間、机の上には道具が置きっぱなしだったのですが、いつの間にやら夫が座ってなにやら作業してます。 ひよまめ「何を彫ってるの?」 いそはえとり「ビン。」 ・・・・・・。 瓶です。ラベルはひよまめ作。 ビンの直径12mm、高さ34mm…

ひたすらキノコとり

先日、雨上がりの森でキノコを撮ってきました。 「キノコっぽい」ことで有名なひよまめ氏ですが、キノコの知識は全くありません。なんて名前なのか、食べられるのか判らないので、どうか突っ込まないでください。 ランプの傘みたいなひと発見。 肉厚で、半透…

ぐだぐだ木皿づくり講座:仕上げ編

(※この「木皿づくり講座」は9月29日からの連載です) 今日はいい天気ですね。庭先orベランダに椅子を持ち出して、蚊に刺されつつ皿にやすりがけをしましょう。 屋内でやると粉塵が飛び散るので覚悟してください。 彫り終わった皿に#120程度のサンドペーパー…

ぐだぐだ木皿づくり講座:彫刻編

(※この「木皿づくり講座」は9月29日からの連載です) 木の皿を作るときのおおざっぱな手順は ①内側を彫る→②外側(裏面)を彫る→③やすりをかける→④磨く となります。 今日は①と②ですよー。 削る部分を鉛筆で下書きし、彫刻刀でがしがし彫ります。 まずは内側…

ぐだぐだ木皿づくり講座:準備編

せっかく治具を作ったのだから、木彫りの実用品でも彫りましょう。 ってわけで、木製の小皿を作ります! …実を言うと、小皿を彫ったのは1年前なんですけどね。製作過程を写真に撮ったものの、編集が面倒でお蔵入りしてました。 右の画像に見覚えあるひとは相…

jig

木材などの固いものを彫るときには、『治具(ジグ)』という台の上で作業します。 どういう代物かというと、コレ↓。 板の両面に一本ずつ、角材を貼っただけのモノです。撮影の都合上イスの上に置いていますが、本来は机の上に乗せて使います。 下側のでっぱ…

サブマリン

ハンコの持ち手用の木材を切っていたら、「俺も何か作りたい」と夫。切れっぱしをつまんで、やおら彫りはじめました。 …数十分後。 「飽きた。ひよまめさん残り彫って」 え〜。 できましたー。 全長43mm。奥にあるのが彫る前の木材です。ノコギリで切り出し…

おくりもの

今日は、夫の誕生日かつ結婚記念日です。もう丸3年ですか、早いです。 金婚式は50周年、銀婚式は25周年だけど、3周年は何だっけ…と思って調べてみたら、ウィキペディアに「革婚式」または「糖果婚式」とありました。 にしても8周年の「ゴム婚式」って。 革の…

コノハムシ

ファンシーなハンコも作り飽きた…というわけでもありませんが、こんなものも彫りました。 葉っぱに擬態することで知られるコノハムシです。 はんこサイズは6.2cm×4cm。いやあ可愛さのカケラもありません。格好いいかキモいかは、人によって評価が分かれそう…

アクリルたわし

どせいさん「これは なんですか」 ひよまめ「アクリルたわしです。量産してみました」 どせいさん「なにに つかうですか」 ひよまめ「掃除全般です。網戸を拭くのに都合いいですよ」 どせいさん「へんな いろ」 ひよまめ「…言わないでください」 ギブスン『…

箱職人

好奇心が収集癖を刺激してしまう人もいれば、ひよまめ氏のように「つくる」ことに興味がいってしまう人もいます。 手作りできるものは何でもやるよ! toiroさんに卸すハンコのケースを作りました。このまま店頭に並べるので、シンプルかつ可愛く丈夫なパッケ…

好奇心のいきつくところ

今月やたらと多いミュージアム探訪、本日はボトルシヰアターに行ってまいりました。知る人ぞ知る(というか瓶コレクターなら誰もが憧れる)硝子壜のメッカです。いたるところビンだらけで、知恵熱が出そうでした。詳しくは夫ブログへ。 「やりたいことはとこ…

展覧会めぐり

一昨日のことですが、高校の友人と久々に会いました。んで昨日は別の友人を家に泊め、今日は彼女らと遊んでました。遊び呆けてハンコ仕事が進んでないのは気のせいと信じたいです。 一昨日の友人と行ったのは小石川の東大博物館分館。明治時代の医学校を改築…

toiro. +小さな雑貨屋+

「ひよこまめ雑貨店」の商品を取り扱ってくださるお店が増えましたので、ご案内を。 『toiro. +小さな雑貨屋+』 鹿児島県にある、今年の5月に開店したばかりの雑貨屋さんです。このお店の面白いところは、自動車による移動販売であること。基本的に日曜日…

○○女子

古本屋で無駄遣いをしました。 きのこが出てくる絵本やきのこモチーフの雑貨などを紹介した、サブカル的きのこガイドブックです。 書店でぱらぱら立ち読みしたら、リスベート(リスベス)・ツヴェルガーの絵(『不思議の国のアリス』の挿画)が1ページを割い…

ハチュウルイ

バイト先での休憩中のこと。 控室のソファに座った瞬間、ナニカの視線を感じました。 「…あ、ヤモリのお子さんだ…」 5cmほどの小さなヤモリが、ソファの背もたれにしがみついていました。どこから入ったの? 放置しようかとも考えましたが、次に部屋を使う人…

新たなる全貌

今週は美術館づいています。今日は夫と千葉市美術館で開催されている『田中一村―新たなる全貌』展に行ってきました。(写真は図録の表紙です) 田中一村(1908-1977)は、30歳から50歳までを千葉で過ごし、その後奄美大島に移住してエキゾチックな日本画を描…

天空の音楽

実家に住むもう一匹の猫様、銀之介。もと野良ネコだったため正確な年齢はわかりませんが、もしかしたら20歳オーバーかも。 うちに来たときはガチムチだったのに、いまや脂肪のかたまりに。 母が目黒の庭園美術館まで有元利夫展を見に行くというので、便乗し…

近況

昨日は高校の友人と、今日は前職場の同僚たちと会いに行ってきました。人によっては3年ぶりぐらいの再会でしたが、みんな変わらないなあ。 「ひよまめさんも、相変わらずこけしみたいね」といわれましたが。 写真うつりの悪さで定評のある実家のツンデレ猫…

しましまトート

明日からちょっくら実家に行ってきます。 ついでに親の還暦でも祝ってこようかと思ったら、「年寄り扱いしないでほしい」と割と本気で嫌がられたので、適当に「オメデトー」とか声掛けて帰ってこようと思います。 着替えその他は郵送したものの、仕事帰りに…

炎天下散策

小田原まで蚊にボコられに行ってきました。 本当の目的は、『生命の星・地球博物館』(神奈川県立の自然史博物館)で展示されている、先輩で生物画家の川島さんの絵を見に行くことでしたが、ついでに小田原や箱根湯本を散策したら、見事に刺されまくりました…

ウミウシ

8月も終わりだというのに、今ごろになって海のイキモノをハンコにしました。 海といえばウミウシ! …発想がズレてますかね。 長さ4cm弱。描いてるうちに、可愛いのかキモいのかわけがわからなくなりました。 コンペイトウウミウシとかハナデンシャとか、可愛…

銘菓

仕事場の同僚から、広島のお土産をいただきました。とら屋の「ゆめの憩」という最中です。 よく見ると、一升瓶の形をしています。広島の地酒を餡に練りこんであるようです。 ビンをコレクションしていることは同僚には伝えていないのですが、なんとなくうれ…

今年もわたあめ買い損ね

花火大会に行ってきました。毎年ケータイで花火を撮ろうとして、毎年失敗するんですよね。でも私だけじゃないはず! それはさておき、夜店で買ったこのラムネ。 一見、昔ながらのガラス瓶のようですが…ペットボトル素材です。 軽いよ。風情がないよ。 もっと…

だかだか

当店の有能なるお針子マシン、通称「だかだか」君。 テンション(縫うスピード)を上げすぎると振動で糸巻きを跳ね上げ、あちこちに絡まって大惨事を引き起こす個性派です。 隣にうずたかく積んである座布団みたいなのは、縫いかけのコースターです。例によ…