スプーンを彫る

木皿講座の記事を書いて以来、木彫りマイブームが再燃してしまいました。
ハンコの持ち手用に買ったものの使えなかったヒノキ材(割り箸みたいな質感になってしまい、商品にできないと判断)を練習材料に、スプーン初挑戦です。


   


長さ14.2cm。おお、初めてとは思えない仕上がりです。夫婦で使えるようにと、同じ形のを2本彫りました。
もうちょっと堅い材質のほうが食器には向いていそう・・・というか、我が家の台所だとカビそうなので気をつけねば。
ちなみに皿の方は、2年近く前に彫った初めての食器。たぶんアガチス材だった思います。作った当初は黄土色に近い木肌でしたが、気づけば赤みがかった茶色に。


スプーンはオイルフィニッシュ(「木皿づくり講座」参照)してありますが、洗ったらちょっとガサガサします。しばらくはこまめにオイルを塗って手入れする必要がありそう。
で、このスプーンを使ってヨーグルトを食べたときの感想。


「この舌触りと木の香り・・・まさしく割り箸!」
ヒノキですからね。