ツノゼミ

ブログ更新をさぼっているうちに、なまけっとから1週間が経過してしまいました。来てくださった皆様、ありがとうございました。

おかげさまでイベントは大成功で、1300人もの方に御来場いただけたとのこと。当店ブースも盛況で、ほとんどの品が売り切れてしまいました。紙魚栞や刺蛾鋲など、(比較的)一般受けしそうな品は、またどこかで販売できたらいいなと思っています。


商品ではなかったのですが、好評だったのがツノゼミ標本です。

ツノゼミを見るのは初めてだという方が多く、エキセントリックな外見に「これ、作ったんですか?」と質問される方もちらほら。本物の虫です。

他に多かった感想は

「こんなに小さいんだ!」
「自分で採集したんですか?」
「日本にもいるんですか?」

などなど。普通のセミぐらいの大きさだと思っていた方が非常に多かったのが印象的でした。残念ながら、大抵のツノゼミは1㎝未満です。
今回持っていったツノゼミは、中南米やマレーシア産などなど。さすがに自己採集できないので買いました。
もちろん日本にも生息しています(地味な種類が)。


『なまけっと』の面白いところは、比較的アート系な物販イベントにも関わらず、出展者に研究者やその卵が多かったこと。
イベント後の交流会でも、ウニの魅力を語っていただいたりマンボウの魅力を語っていただいたり古生物の(略)といった感じで、知らない世界を垣間見ることができました。

世の中面白いことだらけです。