そうだ、なまけっと行こう

なまけっとには消しゴムはんこを手掛ける作家さんも多く、しかもクオリティが高いので、実のところ焦燥感が半端じゃありません。
ベストを尽くすしかないのですが…。


尽くした結果がこちら。
幼虫柄のブックカバーです。ノコギリクワガタアブラゼミ・アオバセセリ・アゲハの前蛹を並べてみました。
このセレクトが「絶妙」なのか「微妙」なのか、作っているうちに自分でもわからなくなってきたので、お手にとって感想をお聞かせください。


さらに、この柄をレジン封入したマグネットもあります。直径約2cm。
前蛹モチーフの雑貨なんて滅多にない代物だと思うのですが、いかがでしょうか。


次はもうちょっとお上品(?)な感じ。
なまけっと参加を決めた時、真っ先に思い付いた商品が「シミの柄の栞」でした。
シミ(紙魚)は古い本の隙間や箪笥の奥に棲息する昆虫で、「本の虫」の異名を持ちます。虫好きの、読書好きのための栞です。
こちらは紙に樹脂を染み込ませて、ハリと強度を持たせました。
紙によって厚みに差がありますが、厚いものは丈夫ですし、薄いものは本に挟んだままページを繰ることができます。


昆虫ポストカードも、定番に加えて色違いやコガネグモなども用意しました。昆虫じゃない? 細かいことは気にしません。
講演会『右利きのヘビと左巻きのカタツムリ』に登場するイワサキセダカヘビの柄もあります。え、昆虫じゃない?


そうそう、気になるお値段ですが、当店の雑貨は大半が500円前後のお手ごろ価格です。数万円あれば、ほとんど買い占められると思いますので、どうぞ札束を握りしめてお越しください。


まだ丸一日あるので、ぎりぎりまで追加の品を作ろうと思います。