昆虫大学リポートその2(17日編)

いよいよ始まりました『昆虫大学』。
開場まもなくして、義姉が手伝いに来てくれました。虫が苦手なのにすみません!
しかも右隣のブースは『石川ふれあい昆虫館』によるオオゴマダラ展示で、幼虫が蠢いています。

ひよまめ「なんかもうすみません…」
義姉「えっ、あれ本物?!」


ちなみに幼虫はこんなん。トゲというか突起がニョキニョキ生えた変な形です。
「突起を切ったら死んじゃうかと思って試したんですが、大丈夫でしたよ」と昆虫館の福富さん。さらりと怖い事を…。
写真を撮る暇がなかった(というより忘れてた)ので落書きで。


そうこうするうちに会場はお客さんでいっぱいに。
当店の品はハンコが人気ですぐ売れてしまいました。楽しみにしてくださった方々、大変申し訳ありません。
ちなみに、1日1個限定のコノハムシはんこの片方は、福富さんにお買い上げ頂きました。なんでも昆虫館でコノハムシの実物を展示するそうで、このハンコを使ってくださるそうです。


2時からは4階で小松さん(信州大学)の講演です。
小松さんの講演は面白いことで有名で、後から聞いた話によると、今回は魔法使いの扮装で登場し「今日は大きな虫に乗ってここまできました」と自己紹介したとか。
どんな講演内容だったのか気になります。


その頃、左隣のブースではフェルト作家の「のそ子」さんによるワークショップが開かれてました。
「ニードル(フェルト用の特殊な針)の先は尖ってるので気をつけてください! 気をつけても指を刺します。絶対刺します!」
とすごく強調するのそ子さん。
ちなみに、その後もらった名刺をみたら、ニードルで刺して出血してるデザインでした。(右写真)
(この名刺、活版印刷いやデボス加工かな、カッコいい…と、妙なところに反応してます。)

参加者はほとんどが女性でしたが、そこに混じった丸山さん(九州大学博物館/18日に講演予定)の姿が。いいなー、私もやりたい…。
あ、向かいのブースのミヤタケイコさんもやってる!
明日は私も参加しようと心に誓ったのでした。


お店を義姉に丸投げして、「昆虫食カフェ」にも行ってきました。
見た目が凄かったのはセミのカナッペ(薄切りフランスパンにミニトマトセミ幼虫が乗ってる)でしたが、カメラ持ってないし甘い物が食べたかったので、「ツムギアリとジャムのカナッペ」をチョイス。(写真は携帯で撮影)

フランスパンにキウイと苺ジャムが乗ってました。よく見ると、ジャムの中に白いありさんが点々と…。
写真以外のありさんは五体バラバラになってました。
お味はまあ普通。アリは本来なら蟻酸ですっぱいのだろうけど、ジャムにしちゃうと印象うすれますね。


外は土砂降りで、羽化予定だったオオゴマダラ蛹も沈黙したままでしたが、会場は満員御礼でした。「2日で500人」が目標だったところ、370人あまりにご来場いただいたそうです。

当店の品も好評で、「虫じゃないけどまあいいか」と持っていったタコノマクラコースターまで、17日で完売いたしました。


義姉「メレ子さんが可憐だった…」
だそうですよメレ子さん。


つづく