残念なバッグ

このごろブログの更新が滞ってるのは、作ったものがことごとく失敗する「残念なひと」と化していたからです。


カエル柄のはんこを彫った後にデッサンの狂いに気付いたとか、猫耳用の毛糸が足りなくて買いに行ったら必要な色だけ見つからず、結局別の色で最初から編み直す羽目になったとか。


そして極めつけ。友人の結婚式に持ってったバッグです。従姉が結婚した時に買ったものなので、もう10年以上使ってる計算になります(とはいえ出番は3回くらい)。
持ち手が安っぽかったので付け替え、純白ではまずかろうとコサージュを作り、さらに金糸とスパンコールで飾りつけたのですが…。
行きの電車で、持ち手がちぎれました。

ワイヤーを二重にしたのに。丈夫な金具を選んだのに。なのに…。

開店直後のデパートに駆け込み、代わりのバッグを購入して事なきを得ました。早めに家を出てて、本当によかったです。これで披露宴に遅刻したら目もあてられません。
コサージュの金具はヘアピン付きだったので、髪にさして出席しました。買ったバッグと色味が合わないけど、もういい!


バッグは残念なことになりましたが、結婚披露宴は非常に素晴らしいものだったことを付け加えておきます。新郎新婦のお二方、末永くお幸せに。