糸を買う

骨董市へはビンが目当てで行くわけですが、今回はタティングレース用の編み糸も探しました。


    

手前はコットンの手縫い糸。お店の人によると、1960年ごろのものとのことです。メーカーはZwicky社。
奥の黒い糸はもう少し古く、1910〜20年ごろのリネン糸。フランス語で何か書いてありますが読めません!


   

こちらは別の店で入手。どちらもアメリカ製の30番レース糸です。1960〜70年代の糸らしいので、アンティーク糸というほどではないですね。
糸の内側には編み物教本の広告が入っていました。『Crochet Edgins』という本が5セント、『Paris Sponsors Crochet』が10セント。
「住所氏名と本のタイトルをくっきりと書き、代金分の貨幣か切手を添えて郵送してください」的な説明がついていました。ちょっと読んでみたい気がします。