どんぐりころころ

秋も深まり、めっきり寒くなりました。秋といえばドングリ、ドングリといえば菓子作り!



…ええ、粉にして食べるんです。ドングリを。去年はマテバシイで挑戦しましたが、今年は樹が見つからなかったのでスダジイです。


この2種はアクが少ないので、コナラやクヌギと違って扱いやすいそうですよ。詳しくは『ドングリの謎―拾って、食べて、考えた』参照。この本面白いです。


洗って水に浮くものを取り除き、弱火で炒って殻をむきます。それをフードプロセッサかすり鉢で擂ればドングリ粉の完成。粒子が粗いとジョリジョリと砂みたいな食感になるので、すり鉢を使ったほうが良いです。約100gのドングリから70g弱の粉ができました。


アーモンドプードルと同じように使えば、ちゃんと美味しいお菓子ができます。