植物性のおしり

私の品を委託販売していただいている海福雑貨さんでは、ただいま『おしり展』なるものを開催しています。いろんな作家さんが「おしり」をモチーフにした作品を展示するという、なんというか、まあ、その、なんかすごい企画です。マニアックな特集かと思いきや毎回盛況で、今年で3回目です。
今回、私も参加いたしました。


ひよこまめ雑貨店らしい「おしり」はどんなものかと考えた結果、こうなりました。

おしりみたいな形の多肉植物をモチーフにしたマッチ箱です。
大丈夫、主催者のまみさん(海福雑貨のスタッフです)に「メセン(ハマミズナ科多肉植物の総称)はおしりに入りますか?」と確認をとりました。メセンはおしりだそうです。繰り返します、メセンは尻です。

表には「銀光玉」という品種名で知られるGibbaeum heathiiを、裏面にはConophytum pearsoniiを配しました。
赤・黒・黄の配色は、明治時代のマッチに多く使われたデザインを踏襲したものです。色版が微妙にずれた感じもレトロな雰囲気です。


今朝、おしり展の様子を見にいってきました。
なんでも初日には行列ができたそうです。おしりファンの多さよ…。

かわいいおしり作品が満載です。ヒヨコやネコなど、動物のおしりが目立ちますが、中にはおすもうさんもいました。
様子を見に行っただけなのに、うっかりポストカードを買ってきてしまいました。これもおしりの魔力でしょうか。


マッチも好評だそうで、近いうちに追加納品いたします。