夏の空き地コーミング

最近はビーチコーミングにもディギングにも行く機会がなく、ビンの蒐集はさっぱりです。

が。
縁というか何というか探せば見つかるもので、空き地で古いビンを拾いました。

街道沿いの更地に落ちていたビン2種。

イトイラズ(直径4.3cm×高さ3.8cm)に関しては夫のブログをご覧ください。3年ほど前にデッドストックが出回ったらしく、骨董市や古道具屋でたまに見かけますが、実際に使われていたものを拾ったのは初めて。
クリーム瓶というか軟膏入れ(直径4cm×高さ1.3cm)は底面に「東京町田」とエンボスされています。これ、工作の時に木工用ボンドを入れるのにちょうどいいサイズで重宝しています。


さらに別の空き地で。

「クロンボ インキ消」と、何ともアレな商品名がエンボスされています。直径2.8cm、高さ5.2cm。蓋がネジ式ではないので、そこそこ年代モノかと思います。内側が銀化していました。
クロンボ印のインク消しは「ロイド インキ消」と名を変えて、近年まで販売されていたそうです。残念ながら現在は生産されていない模様。


夏場は雑草が生い茂っているので空き地コーミングには向かないのですが、住宅地のまんなかがぽっかり空いているとつい歩き回ってしまいます。