フェルトでカード入れ

冬ですね。
冬といえば、フェルトです(断言)。


羊毛でなにか作りたいと思い、suica用のカードケースを作ってみました。
羊毛をフェルト化するには、専用の針を使う「ニードルフェルト」もありますが、今回はお湯&アルカリ(石鹸)を使う方法でやりました。
作り方と教科書は、去年作った湯たんぽカバーとほぼ同じ。

今回の工作は、以下の実験も兼ねています。
・フェルトに布用の転写シートは使えるのか
・転写シート(本来はパソコンから図案を印刷して使うもの)に直接ハンコを押しても転写できるのか
・羊毛を何色か混ぜて、別の色をつくれるか

結果は全部「なんとかなりそう」でした。


転写シートは、ツノゼミのワンポイントに使っています。
印刷面がツルツルになるのは仕方ないですね。また、左右が反転するので、文字などはパソコンに取り込んでから反転印刷するか、専用の鏡文字ハンコを作る必要がありそうです。


羊毛は、この3色を混ぜました。

ビビッドな羊毛は、数年前に又旅団から譲ってもらったもの。彼女の手染めです。
ムラなく混色するためには専用の道具(ハンドカーダー)が要りそうですが、手で適当にやっても一応混ざりました。

今度は別の色でもやってみたいと思います。何を作ろうかな。