立春

昨日は海に行ってました。先月末は大潮だったので、地中に埋まっていた壜類が洗いだされているかも!
結果から言うと大漁でしたが、普段なら拾わない器まで持ち帰ってしまったような…。クリーニング済みのものからご紹介。ニッキ水と、青い目薬壜は夫が書いてるので除外します。


   
今回のグッジョブ、両口式目薬瓶。左の2本が昨日拾ったものです。前に拾った右側のと比べると、どちらも大きさが違うのが見てとれます。長さは左から順に7cm、8.8cm、8.5cm。
エンボスの文字は、右のふたつが「EYE LOTION ROHTO」、左の小さい方が「EYE WATER ROHTO」と、少し異なっています。
ちなみに一番右のキャップ付き目薬瓶は、先月(1月4日)に拾ったものです。記事にするの忘れてました。


   
インク壜が2種。
左は丸善アテナインキです。大正5年(1916年)の発売以来、現在でも販売されているロングセラー商品です。壜の口がスクリューねじになっていないので、コルク栓だったのでしょうか。似たような壜が「1940年代の品」としてオークションに出品されていたので、これも戦前ものかもしれません。肩の部分に「MARUZEN’S ATHENA INK」とエンボスされています。
右はパイロットのインク壜。非対称な台形をしています。背面には「PIROT MADE IN JAPAN」の文字。アンティーク雑貨のサイトをみた限り、昭和30年ごろのデザインのようです。同社の企業博物館に行けばラベルについても調べられると思うので、いつかみたいに勝手に復刻しても面白そうです。


他にもクリームの壜なども拾いましたが、全然汚れが落ちないのでまた今度。ただいまキッチンハイター責めにしております。