かぞえる

知ってるようで知らないものの数えかた
いつだったか、職場で「本棚を数える単位って何?」かが話題になったことがあります。
一個? ひと棚? ひと棹? それはタンスです。


すっかり忘れていたその答えを、たまたまこの本を読んで知りました。正解は「架」。図書を本棚に戻すことを「配架(排架とも)」というので納得です。


それはそうと、数の単位(千、万など)って、小数点以下にもあったんですね。「分」「厘」と言われれば「そういやそうだったか」と思いだすのですが、それ以下の単位は知りませんでした。10のマイナス14乗(0.00000000000001)にも名前があるんだね…と夫に言ったら、
「ああ、『逡巡』?」
なぜ知っている、そんな無駄…いえ、なんでもありません。