花札を知らない夫に絵札描かせてみた

標題のまんまです。

元はといえば、ギャンブルは嫌いだけどゲーム好きな私が「花札やってみたい(ルールよく知らないけど)」と言いだしたのが始まり。
いそはえとり氏が「ルールどころかどんな札があるのかすら知らない」と言うので、想像で描いてもらいました。


花札サイズ(55mm×35mm)の厚紙に絵札の名称を書き入れ、夫に手渡します。
彩色は私が担当。透明水彩です。


11月『柳に小野道風』、12月『桐に鳳凰』はこうなりました。
カエルはどこを目指しているのか。


「表菅原」の3枚。
ウグイスが餅みたいで可愛い…。
実際のウグイスはうぐいす色ではありませんが(うぐいす色のあの鳥はメジロです)、地味な色では華がないのでこの色にしました。


「月見で一杯」+10月『紅葉に鹿』。
シカトどころかガン見の鹿。……鹿?


ここまで描いたところで夫が飽きてしまったため、「猪鹿蝶」は未完成。
次のステップ「ルールを知らない俺たちが想像で花札やってみた」ができるのはかなり先になりそうです。


この調子で、花札を知らない人が描いた「花札」を集めるの楽しそう。
あえて本来の絵札は載せませんので、花札未経験の方はぜひカード作りにチャレンジしてみてください。