望に紡ぐ繭

昨夜、アホの子(クワコ幼虫)が繭になりました。

新しい桑を活けたばかりだったせいか、ペットボトルの内側が結露してしまい、脚をすべらせるんじゃないかとはらはらしながら観察しました。水難の相でもあるのでしょうかこの子。

昼過ぎから足場を作り始め、ひと晩かけて長径2.5cmほどの繭を紡ぎました。私の小指ぐらいあった幼虫が、こんな小さなスペースに入ってしまうなんて不思議です。


紡いだばかりの繭はきれいな若草色。野外で見る繭はもっと茶色っぽいので、数日経つと落ち着いた色になるのだと思います。


今日はまたもやビーチコーミングに行ってたのですが、収穫物はまたの機会に小出ししていきます。
今月はモノヅクリの話ができない(個展に出す作品をお披露目するわけにもいかないし…)ですしね。
待ちきれない方は夫ブログへどうぞ。