ひさびさの漂着豆

昨日、仕事から帰ってきた夫が開口一番に
「ウミアメンボ、ウミアメンボ!」
と叫びました。
ああ、漂着物ひろいに行きたいのね。でも海は大荒れじゃない?
「砂浜だから大丈夫だよ」
そうですか。じゃあ行きますか。


台風一過の空は綺麗なブルー、海の色も綺麗な三層に分かれていました。アクアブルーと、エメラルドグリーンと、…黄土色。
海よりの風が波飛沫を巻きあげ、すぐに眼鏡が曇ります。漂着物は期待できそうだけど、写真を撮る気力は一瞬で消えました。

「うおおウミアメンボー!」
「逃げるハンミョウが逃げる!」
などと叫んでいるひとを尻目に、砂浜をざっくざっく歩きまくりました。
本日は海豆日和でしたよ。本当はルリガイが目当てでしたが、拾えた貝はアサガオガイのみ。直径1cm以下の幼貝ばかり、浮き袋をつけたまま波打ち際に転がっていました。


写真をろくに撮ってないので、今日は携帯でとったこの一枚を。ワニグチモダマです。
拾ったときは嬉しくて、思わず夫に自慢メールしました。

メール本文にはたった一言「うえっへへへ」。もうだめだこの夫婦。

   


一方そのころ、夫はガラス浮きを拾ってました。く、悔しい!
…その他の漂着物は、写真を撮ってから後日紹介いたします。