画像のはんこはアリ


図書館での仕事中、カウンターの隅をアリグモが横切っていきました。アリグモというのは、蟻にそっくりな蜘蛛の名前です。


超おーざっぱに説明すると、アリとクモの違いは脚の数です。アリは6本でクモは8本。ところが、アリグモは前脚2本を持ち上げて歩くので、「脚6本+触角2本」に見えます。アリは凶暴な上に不味いらしく、真似をすると敵に襲われにくいようです。


「アリを殺すと雨が降る」という俗信を子どもの頃に聞いたことがあります。地域によってはクモのバリエーションもあるとか。図書館のアリグモはそっと捕まえて外に逃がしました。


なのに帰りは土砂降り。恩知らずめ!