指輪物語

昨年末、ふと思いたって指輪を作りました。
時計の歯車や部品を入れています。

薬指のサイズに合わせたつもりが小さくなってしまい(写真左)、翌日に作り直しました(右)。こちらは逆に大きすぎたのでリング内側にもレジンを流したので、予定よりボリュームが大きめです。なかなかうまくいきませんね。


おおざっぱな作り方は以下の通り。
①適当な直径の棒に紙を巻き付け、指の太さにする
②マスキングテープを、粘着面が上になるように巻く
③あらかじめ丸く曲げておいた針金(今回はアーティスティックワイヤー#24を使用)を、②の上にはめる
④針金の間にUVレジンを薄く流して固め、歯車等を配置しながら形作る
 紫外線が均等に当たるよう、ぐるぐる棒を回しながらUVライトにあてるのがコツ。

針金を直接②に巻きつけようとしてもうまくいかない(直径が目的より大きくなってしまう)ので、ひと回り小さな棒にコイル状に巻いてから、必要なサイズに切り出すほうがうまくいきます。

樹脂の指輪は金属製と違って、寒い屋外でも冷たくならないのが良いです。